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vol.88   漠然と。
メッセージ

09/20/2004

朝、濃い珈琲をゆっくりと口に含む。
起きたての頭に回るカフェイン。
日差しを”柔らかい”と表現した人はエライと今になって思う。
昨日の酒と今日の珈琲がブレンドされた、萎えた身体はここにある。
それはわかる。実感として。
漠然と、今日の事を考える。

ドッブーーンッ。
思いっきり冷たい水の中に、服のまま飛び込む。
水を吸った服が重い。
関係ない。そのままジッとしてみる。
見えてきた?
そう、途轍もない自由がそこにある。
君は、縦横無尽に泳ぎたくる。
イェーイ!イェーーイィ!
泳ぐ泳ぐ。上下左右。泳ぐ泳ぐ。絶え間ない。
さぁ、何処行こう?
1コース、2コース?コースに沿って。そんなの無いよ。
じゃ、とりあえずゴールに向かって。…ゴールって何処?
んー。どーしたらいい?何処に行ったらいいの?
自由すぎてつまんないかぁ。
それとも、自由すぎて、何も自分で決断できないかぁ。
深海を見たかったんじゃないの?
熱帯魚を眺めたい?それとも、のんびり遊泳ですか?
「……。」
どうした?一体、どうしたの?
あっ、分かった。息ができなくて苦しくなってきたんだろ。
だったら、行くところは上かな。
上に行って空気吸わないと、本当に逝っちゃうよ。
行こう行こう、早く行こう。
上に向かってひたすら泳ごう。
服が重くて泳げない?だったら、脱げよ!早く早く。
行こう行こう、上へ上へ。
見えてきた、あれが水面だ。あの上なら、息ができる。
あそこに行けば、逝かなくて済む。
ブハァーーーアァ。

何となく思った。
何となく過ごす事が大切な時もある。
何にも考えないで、ただただ何となく、流れるままに。
運命というモノがあるならば、それに逆らわず、備えず、従うのみ。
ただ、これもまた何となく思った。
何となく過ごす中で、漠然とでも自分のイキサキを描いていないと。
じゃないと、何となく勝手に道を作られて、何となくそこに乗せられて。
着いた先は、自分が思ってもしなかった場所。
後で、運命という口実を付けられて、何となく納得する。
そんな未来はつまんなすぎる。

夜、更に濃いめの珈琲を口に含む。
冴える頭、疲れを隠せない身体、染み込むカフェイン。
夜が深々と更ける。
この”深々”って言葉の響き、語彙、シブイなぁと改めて関心してみる。
漠然と明日の事を考える…。


P.S.
具体的に言えなくてもいい。漠然と聞きたいんだ…君の気持ちを。
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